木の香治療院 施術案内

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光線治療

太陽光の重要性

私たち人間は、空気(酸素)、水、食物をエネルギー源(栄養)として生きています。同様に、太陽の光も私たちが生命活動を営む上で、必要不可欠なエネルギー源の一つです。

1年のうち半分近く太陽を見ることの出来ない北極では、太陽が出ない期間、女性は月経が止まり、男性は性的衝動が止まります。これは、太陽光の不足 によって生体のホルモン系に影響が出たことを示唆しています。また、日照量が減少する秋から冬にかけて発症する、「季節性うつ病」と言う病気がありますが、これは、太陽光の不足が自律神経系や精神活動に色々な影響を及ぼすことが原因です。

このように、太陽光の不足は身体に様々な(悪)影響を与えます。最近は、太陽光 (紫外線)の悪い影響のみクローズアップされがちですが、適切な量(時間)の日光浴は、私たちが健康を維持する上で不可欠なことです。

紫外線の作用の1つにビタミンDの生成があります。ビタミンDが不足すると、免疫力が低下したり、カルシウム吸収が低下することで骨粗しょう症やくる病と言った病気に かかりやすくなります。また、紫外線には皮膚の再生(分化)作用があり、可視光線・赤外線による温熱・血流 改善効果とも相まって、小じわ、しみ等の改善と言った美容にも効果があります。

その他、太陽光を浴びることで体内で生成される「メラトニン」と言うホルモンは、生殖活動、精神活動、免疫活動、循環機能において大き役割を演じています。最近の研究では、メラトニンは、抗癌作用、抗老化、抗酸化等の各種作用を 示すことが認められています。

光線治療とは

光線治療とは、太陽光線の持つ波長の内、主成分である可視光線の他に、赤外線及び僅かの紫外線を含むフルスペクタル連続光線を人体に照射することで、様々な疾患を治療する療法です。

光線療法は80年に及ぶ歴史があり、腰痛をはじめとする一般的疾患から癌等の難病に至るまで、多くの疾患に効果を発揮しています(日光過敏症は除きます)。しかも、厚生省(現厚生労働省)立会いのもと、副作用が全くないことが証明されております。

光線治療の作用についてはこちらをご覧下さい。

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適応疾患 

   
系 統 疾 患
整形外科系疾患 肩こり、頚肩腕症候群、頚部脊椎証、五十肩、脊椎疾患、腰椎症、変形性膝関節炎、関節リウマチ、変形性股関節症、三叉神経痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア
皮膚科系疾患 帯状疱疹、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、水虫、褥創、円形脱毛症、ひょう疽、火傷、強皮症、水虫、にきび、凍傷、脂漏症、白斑、象皮病、蕁麻疹、無毛症
眼科系疾患 眼精疲労、飛蚊症、白内障、色盲、近視・遠視・乱視、結膜炎、角膜炎、夜肓症、ものもらい、 緑内障、黒内障、眼底腫瘍、涙のう
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎、難聴、アレルギー性鼻炎(花粉症)、口内炎、めまい、耳下腺炎、鼓膜炎、舌癌、蓄膿症、急性・慢性鼻炎
歯科系疾患 歯槽膿漏、歯痛
腎臓・泌尿生殖器科系疾患 夜間頻尿、前立腺肥大、膀胱炎、慢性腎不全(尿毒症)、慢性糸球体腎炎、腎石症(腎結石)、インポテンツ、睾丸炎、尿道炎
産科系疾患 つわり、胎児の発育、妊娠腎、子癇、無痛分娩、子宮外妊娠
婦人科系疾患 月経困難症、不妊症、更年期障害、子宮癌、外陰部炎症、子宮内膜炎、子宮筋腫、卵巣のう腫、卵管炎、子宮後屈・子宮癒着、月経不順
小児科系疾患 小児の健康(虚弱児)、扁桃炎、夜驚症、百日咳、蛔虫、遺尿症、小児麻痺、はしか
精神科系疾患 うつ病、老人の不眠症
循環器系疾患 下肢の血行障害、高血圧・低血圧、不整脈、交感神経緊張、心臓病、動脈瘤・静脈瘤
消化器系疾患 胃・十二指腸潰瘍、胃下垂・胃アトニー、胃炎、胃癌、便秘、過敏性腸症候群、慢性膵炎、膵臓癌、腹膜炎、肝臓病、胆石症、食道狭窄症
呼吸器系疾患 肺炎、気管支喘息、慢性気管支炎、風邪、肺気腫、肺尖カタル、肋膜炎、肺結核、肺化膿症
脳・神経系疾患 顔面神経麻痺、頭痛、脳卒中後遺症(手足の麻痺)、自律神経失調症
内分泌・代謝異常 糖尿病、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、痛風、高脂血症
自己免疫疾患 膠原病
難病の光線治療 原爆症、心房中隔欠損、猿島肝炎、カネミ油症、ハンド・シュルレル・クリスチャン病、 先天性外骨腫症、脳虫症、ネフローゼ症候群、腰椎カリエス

※参考文献
・「可視総合光線療法 〜 遺伝と光線」(黒田保次郎 著)
・「可視総合光線療法 〜 理論と治験」(黒田一明 著)
・「癌征服の新路線」(黒田保次郎 著)